エスパルスドリームプラザで展示会

清水港に面するエスパルスドリームプラザでガス器具、太陽工発電、太陽熱温水器の展示会を行いました。

このエスパルスドリームプラザは、清水港に隣接しているだけあり、魚介類の御土産屋さんや、旬の魚を使った料理店が集まったショッピングモールです。

もちろん食べ物だけでなく、雑貨や服などを売っている店もあるのですが、ブランドものなど高価なものは少なく、カジュアルな店が集まっています。

普段、財布の中にあるお金だけで、少し買い物をしてみたいと思う場所。

その中で、●万円もするガスコンロや○○万円もする太陽光発電パネルを展示。アウエーに赴くような気分で会場に展示物を納入しました。

それでも、電化製品のようなデザインのガス器具をズラリと並べると、なかなかお洒落な空間にすることができました。最近のガス器具は、昔のゴッツイデザインは少なく、電化製品のようなシンプルなデザインのものが多いのです。

 

 

結果的にやはり売り上げは少なかったのですが、いろんな方々に最新のガス器具を見て頂けました。

そこで感じたことは、IHクッキングヒーターではなく、ガスコンロが好きな若者も多いということ。

近年のガスコンロは、IHに似せたデザインにしている感があります。天板の前面を覆うようなゴトクが付いて来るタイプはほとんどありません。

しかし、「昔のようにゴトクがもっと大きくしっかりしていた方がいい」。という20代の女性がいました。

そのお客様に、業務用に近いごっついタイプのコンロをカタログでおみせすると「今のが壊れたら、これを買おうかな」との意外なお返事。

 

どんな分野でもそうですが、デザインの流行は絶えず変化をしています。

コンロで言えば、IHのデザインを真似するのは、すでに遅れているのかもしれません。

 

昔のガスコンロをリバイバルさせたような、下記のコンロは、今回の展示会では紹介しませんでした。

しかし、こういったものこそ、展示するべきだったのかもしれないな、と感じました。

コメントをお書きください

コメント: 2