ユニットバス換気扇

アパートの新規ご入居様のために修繕工事を行っています。

久しぶりにユニットバスの換気扇を取り替えました。

これまで使用されていたものが20年前のタイプだったため、寸法の変更がないか心配でした。

天井と換気扇の間に少しでも隙間があれば、固定できません。そして何より隙間から湯気が出てしまいます。

しかし、そんな心配は杞憂でした。新しいタイプもジャストフィット。

その後、ドアの開閉スピードの調整や、台所の手元灯の取替えなどを行いました。

作業をおえ、鍵を閉め、ふと目の前を見ると、道を挟んで、すぐとなりに母校の小学校があります。

その時、突然20年前の小学校時代のワンシーンを思い出しました。

あまりにも騒がしかった僕たちに先生が、

「新しくできたアパートの前では静かにするように」

と注意していました。

その「新しいアパート」を今日、修繕したわけです。

20年の月日が経ち、物は修理や取替えの必要がでていました。では、20年前の小学校時代と比べ、自分自身の心身はどうなのか。常に元気だったあの頃のエネルギーは無いような気がします。それでも、「修繕」ではなく、まだまだ「進化」をしていければと思いました。